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2026/06/22
施工実績
【施工実績】害獣侵入対策事例 戸建て住宅 台所外部の開口部

ビルメイトでは、日々、戸建て住宅での様々な生き物によるお悩みのお問い合わせをいただきます。
虫(ゴキブリ、ムカデ、アリなど)、鳥(ハト、スズメ、ムクドリなど)、獣(ネズミ、イタチ、アライグマなど)、獣ではありませんが、飛行できる動物としてコウモリも相談件数が増えております。
その悩まされる生物の生態、お客様のお住まいの状況により、問題が発生する原因や侵入してくる箇所、営巣する箇所は様々です。
今回は、特徴的な建物の構造とその対策について、ご案内します。
ご相談をいただいたお客様のお住まい2件は、台所の外部(床下部分)に、配管類のメンテナンスや通気を兼ねた大きな「開口部(空間)」がある構造になっていました。
昭和50年代の木造戸建てに多い造りです。
熊本市東区と玉名市と異なる地域でも、イタチによる被害に悩まされていました。

見てわかるように似た構造になっています。
イタチは頭蓋骨が入るサイズがあれば、隙間を通り抜けてしまいます。
一般的に直径3cm以上(500円玉程)の隙間から侵入してくると言われています。
こうした床下の広い開口部は、通気性が良く点検がしやすいというメリットがある反面、野生動物にとっては「格好の隠れ家」や「建物内部への侵入口」になってしまうリスクが非常に高くなります。
特にネズミやイタチなどの害獣は、わずかな隙間やこうした開放された空間を見つけると、冬の寒さをしのぐため、あるいは安全な営巣場所として床下から建物内部に侵入してしまいます。
一度建物内部に侵入してしまうと、断熱材を荒らされたり、糞尿による衛生被害や悪臭、騒音に悩まされる原因となります。
そこで今回は、建物の通気性やメンテナンス性を損なうことなく、害獣の侵入を完全に防ぐための確実な防獣施工を実施いたしました。
施工のポイント
- 下地の新設
まずはパンチングメタル(金網)を確実に固定するため、開口部のサイズに合わせた頑丈な木製の下地(枠組み)をきっちりと組み上げました。
- パンチングメタルによる全面封鎖
下地の上から、耐久性と防錆性に優れた金属製の「パンチングメタル」を隙間なく貼り付けました細かな穴が多数開いているため、床下の換気性能(通風)はこれまで通り維持します。
- 複雑な配管まわりの隙間処理
最も技術を要するのが、外部から床下へと繋がっている「配管の貫通部分」です。
直線の金網を貼るだけでは配管の周囲にどうしても不規則な隙間が残ってしまい、そこが害獣の再侵入経路になってしまいます今回は配管の形状に合わせてパンチングメタルを精密に加工して覆い、さらに配管との境界線にはコーキング)を厚く充填して、侵入できないよう隙間を埋めました。

施工を終えて
施工後は、見た目も非常にスマートで美しく仕上がり、お客様からも「これで安心して夜も眠れます」と大変喜んでいただきました。
お住まいの構造は一軒一軒異なり、害獣たちの侵入ルートも千差万別です。
「もしかしてここから何かが入っているかも…」「床下から物音がする」など、少しでも気になることがございましたら、まずはお気軽にご相談ください。
